B型 自立支援
部屋:片付け・掃除・ゴミ出し(やること手順)
Room: Tidy, Clean, Trash (Step-by-step)
対象:本人(読みやすい言葉) 支援:支援員が一緒に進める
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01 目的

今日はこれだけ:部屋を安全にする

部屋がきれいだと、虫・におい・転ぶ事故が減ります。

むずかしいことはしません。短い作業を決めます。

02 進め方

支援する人のやり方(読むだけ)

  1. 今日やる作業は1つだけ
  2. できたらをつける
  3. できない日は短い作業に変える
  4. 分別が分からない時は、支援者が見本を用意する
03 成果物①

ゴミ出しカレンダーを作る

ゴミ出しカレンダー(書くだけ)

  • 燃える:毎週(__曜日)
  • 燃えない:毎月(第__週 __曜日)
  • びん・かん:毎週(__曜日)
  • ペットボトル:毎週(__曜日)
  • 紙:毎月(第__週 __曜日)

分からない時は、市のゴミの紙を見て、支援者が書く。

04 方法

ゴミ分別を覚える(具体)

分別が分からない時の方法

  1. ゴミ箱(袋)を2つだけ用意する
  2. まずは「燃える」と「それ以外」に分ける
  3. 慣れたら「びん・かん」「ペット」も増やす

支援者用:見本

袋にラベルを貼る(例:燃える/びん・かん/ペット)

05 成果物②

短い掃除のルールを決める

毎日短い掃除(5分) ※順番が大事

  1. ゴミを1つ拾って捨てる
  2. テーブルの上を1か所だけ片付ける
  3. 床を1か所だけふく(または掃除機)

全部やらない。1か所だけでOK。

06 ルール

片付けが苦手な人の方法

洗濯物・物が増える時のルール

  • 洗濯物はカゴ1つに入れる(床に置かない)
  • 床に置く物は箱1つまで(それ以上は片付ける)

支援者が「カゴ」と「箱」を準備して場所を決める。

07 安全

虫・においを防ぐ

害虫を防ぐ(3つだけ)

  1. 生ごみを毎回しばる
  2. 食べ物を出したままにしない
  3. 床に食べこぼしがあったらふく
08 できた目安

できたか確認(短く)

  • ゴミを出せた回数(今月)
  • 短い掃除をできた回数(週で数える)
  • 部屋がひどくなる前に「1か所片付け」をできた回数
09 課題

止まりやすい所(直し方)

  • 後回しにして一気に崩れる → 短い作業を毎日
  • 分別が分からず止まる → 最初は2つに分ける

むずかしい分別は後でOK。

10 理想/現実

理想と現実(短く)

理想

少しずつ掃除して、荒れない

現実

崩れてから大掃除 → 続かない

大掃除より、短い掃除。

11 一歩行動

今日の作業(そのまま)

今日やること(3つだけ)

  1. ゴミ袋(2つ)を用意してラベルを貼る
  2. ゴミ出し曜日をカレンダーに書く
  3. 短い掃除を1回だけやる(1か所)

本人がむずかしい時は、支援者が横で指さして進める。

12 BLOG

最後に:このテーマでブログ

ブログ:部屋は『大掃除』より『短い作業』が大事

片付けが苦手な人に「まとめてやろう」は続きません。疲れやすい人ほど、作業が大きいと始められなくなります。

だから最初は短い作業です。ゴミを1つ捨てる、机を1か所片付ける、床を1か所ふく。これだけで、虫やにおい、転ぶ事故は減ります。

分別が分からない時は、最初は2つだけ。燃えるゴミとそれ以外。慣れてきたら増やせばよいです。支援者は見本の袋とラベルを用意します。

部屋は生活の土台です。できる形に小さくして、続けることが一番の近道です。